今さら聞けない!DVDとブルーレイの違い
1.今さら聞けない!DVDとブルーレイの違い
ビデオテープの時代が終わり、DVDの普及が進み今では当たり前にあるものですが、そのあとに登場したのがブルーレイディスクですよね。どちらも形や大きさは同じだけれど、値段も画質も違います。ですが詳しいところは実際分からないことも多いです。ブルーレイディスクが主流になった今、何が違うのかを聞くのはちょっと躊躇いますよね。ここでは、今さら聞きにくいDVDとブルーレイの違いについてご説明したいと思います。
2.見分け方はあるの?
DVDとブルーレイディスクはサイズや形状はほぼ同じです。ですが、裏面(読み取り面)を見ると2つの違いが分かります。
DVDの裏面は金色に近い色味になっています。それに対し、ブルーレイディスクは紫がかった青色に近い色味になっています。ちなみにブルーレイという名前は、青紫色の光でデータを読み取ることから名づけられました。
3.画質はどのくらい違う?
レコーダーで観ていると何となくブルーレイの方がキレイだということはわかりますが、実際に数字で見るととても違いが分かります。
DVDの解像度は720×480(約35万画素)なのに対し、ブルーレイの解像度は1920×1080(約207万画素)になり、ブルーレイがDVDよりも約6倍もの画素数になるのです。そのため、DVDレコーダーやプレーヤーではブルーレイ再生の対応がないため、ブルーレイレコーダーやプレーヤーなどブルーレイに対応した機器でなければブルーレイは再生ができません。
4.どちらも容量はどのくらいになる?
ブルーレイディスクはDVDに対し、約5倍以上の容量があります。
DVDは片面1層4.7GB、片面2層8.5GBなのに対し、ブルーレイは片面1層25GB、片面50GBになります。2層式の場合、ブルーレイディスク1枚でなんとDVD10枚分の容量もあることになります。
5.保管しやすいのはどっち?
保管しやすいのはDVDです。裏面の保護層(カバー層)の厚みがブルーレイディスクは約0.1ミリなのに対し、DVDは約6ミリあるのです。ブルーレイは保護層がとても薄いため、湿気がこもりやすくカビが生える恐れもありますし、傷や汚れの影響も受けやすいです。ですので、DVDは不織布ケースに入れての保管も問題はありませんが、ブルーレイは専用ケースに入れて保管する必要があります。
6.まとめ
DVDもブルーレイもどちらも問題なく、キレイに観ることができますが、違いを比べるとこんなにも違うのかと改めて気づきましたね。そして、それぞれにメリットやデメリットがあることもよく分かりました。自分に合ったものを選んで、どちらのディスクを今後活用していくのかを決めると良いと思います。
-
-
2019/05/08 -DVD買取コラム
アクション映画は日々の平凡なストレスを解消してくれる刺激になります。人と人が行うアクションやスピード感や緊張感があるカーアクション、アクションコメディまで、さまざまな映画があります。ハリウッドの映画が...
-
-
2019/02/06 -DVD買取コラム
DVDは持っている人が多いと思います。今やDVDを借りて見たりと、多くの方がDVDに触れる機会が多くなっているのではないでしょうか。そもそもDVDのメリットとデメリットはどういうものがあるのでしょうか...
-
-
2019/02/06 -DVD買取コラム
好きな映画というと多くの方は、青春系・スポーツ系といったものを選びがちですが、中にはホラー映画が好きという方も多いのではないでしょうか。ホラー映画は日本で作られているものから海外のものまでと、幅広く展...
-
-
2019/05/15 -DVD買取コラム
昔とは違い、最近DVDがかなり普及していて、今や優れものとして重宝しています。自分の子どもの活躍をDVDに残したり、好きな映像を見たりと様々な用途があります。そんなDVDですが、保管方法に注意しなけれ...
-
-
2019/09/25 -DVD買取コラム
何度もDVDを流していると、知らぬ間に傷だらけになっていることってありますよね。DVDに傷を付けないように気をつけて扱っていても、映像を観ているときに付いてしまう傷はどうにも対処できません。せっかく購...
- PREV
- 高く売れるDVDはどんなDVD!?
- NEXT
- ちょっと待って!DVDを売る前に…