DVDの保存の際に気をつけるべきこと
1.DVDの保存の際に気をつけるべきこと
多くの人はDVDに動画を保存したことがあるのではないでしょうか。実はDVDに動画を保存する際、著作権にあたる動画か、そうではない動画かで、ディスクが異なるのです。また、保存してしまった動画をどうするのかも著作権に関わるため、注意が必要になってくるのです。
今回はDVDに保存する際注意するべきことについて紹介します。
2.著作権のある動画保存について
数多くの方は録画したものを家で見ることがあるかと思います。録画の機能自体とても便利で重宝しますよね。忙しかったりするととてもありがたい機能ですが、気をつけるべきことがあります。
著作権法によると、ドラマやニュース、エンタメなどの録画は自由に行えます。その録画を友人などに見せるのも問題はないと、法律によって定められています。ですが、それなら何でも使用していいというわけでもなく…例えば、会社の社員同士が録画した番組を見るのは範囲外なのです。勉強会があってそのときに録画した番組を見たい場合は、全ての関係者に許可を得なければいけないのです。
また、映像の復元などを行うことにより、技術的保護手段によって防止される行為を可能として、その結果に障害が生じないようにとなった複製を、その事実を知りながらも行う場合も許可を得る必要があるそうです。
3.著作権違法した場合はどうなるの?
著作権違法した場合は、個人で行った場合に関して10年以下の懲役または1000万円の罰金と決められています。法人などが違法した場合は、3億円以下の罰金となります。こう見るとかなり価格の差が大きいですよね。
著作権人格権や実演人格権の侵害は5年以下の罰金となり、インターネット上で違法ダウンロードした場合は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金となります。しないにこしたことはありませんね。
なぜこんなにも厳しいのかというと、一つ一つ作品を作るにあたって、かなりの人がそれに関わっています。脚本家や出演者、原作者などそれぞれに別の権利があるため、その権利を尊重すべく著作権法が厳しくなっているのです。
一つの作品を作り上げるには、製作者は知恵を絞り生活しています。この制度がなければ利益も行き届かなくなるため、文化的な想像が生まれにくくなってしまうのです。この著作権法はそういった人を守るための法律といえるでしょう。
4.まとめ
今回は著作権法について紹介しました。厳しいなと思われがちですが、著作権違法してしまったら、かなり大変な目に遭います。そうならないように違法行為はしないようにしましょうね。
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