冬を迎える前に!DVDの結露やカビ対策
1.冬を迎える前に!DVDの結露やカビ対策
皆さんはDVDをどのように保管していますか?最近寒くなってきたためDVD自体が結露・カビに見舞われることもあるのだとか…しかし一体なぜDVDに結露やカビが出来るのでしょうか。
今回は結露・カビ対策と共に、そうなってしまった場合の対処法についてご紹介します。
2.そもそも湿気やカビはなぜ起こるの?
カビは暖かく湿度の高い環境が好きです。部屋の一部分にでも湿気がたまってしまうと部屋全体の湿度は当然上がってしまいます。カビの胞子は定着してから成長して、再び胞子を飛ばすまで時間がかかってしまいます。その前に取り除くことが出来ればカビを増やさずに済むことが出来るでしょう。
湿気は日常生活の中で起こりやすい原因がたくさんありました。それは調理している際や食器洗いした時の湯気、炊飯器などの蒸気によっても湿気が発生してしまうのです。
3.なぜDVDに結露が出来たりカビが生えるの?
なぜ結露・カビが出来るかというと、DVDを入れているケースはある程度の隙間がありますよね。そのケースは温度や湿度の変化に左右されやすいのです。
特に梅雨の時期や冬時期になると結露が起きやすく、それが原因と言えるでしょう。
4.カビの生えたディスクは再生しないほうがいい
それはなぜかと言いますと、2つの理由があります
①カビ菌がプレーヤー内で繁殖する恐れがあるから
②目に見えないだけでカビがいる可能性がある
レンズやプレーヤーの故障に繋がりますので、注意しましょう。
5.予防策ってあるの?
DVDのカビや結露を防ぐための予防策として、湿気の多い場所に保管しないようにしましょう。家によっても湿気が多い家と少ない家と分かれてくると思います。もし湿気の多い場合は保管場所に押し入れ用の湿気取りなどといったものと一緒に保管しましょう。常にDVDを乾燥した状況に置くことが大切です。
また、カビは湿度が高い環境でも出来やすいですが、20~30℃の気温やカビが大好きな栄養分が豊富にある場合にも出来やすくなっています。その対策法としてもこまめに掃除をしたり、温度に気を付けることが大切です。
6.カビの生えたDVD!対処法
DVDにカビが生えてしまった場合の対策法についていくつかご紹介します。
○エタノール
盤面にカビが出来てしまった場合は、エタノールをレンズ用布に含ませて優しくこすると綺麗になります。
○無水アルコール
無水アルコールとは、エタノールのさらに純度の高いものです。やり方は上記と一緒で、無水アルコールをレンズ用布に含ませて優しくこするといいでしょう。
7.まとめ
今回はDVDに結露・カビが出来てしまった場合の対処法についてご紹介しました。私たちの日常生活の中で、湿気やカビが出来やすくなっています。そうならないように事前にこまめに掃除をするなどしてみましょう。もし湿気やカビが出来てしまった場合は、対処法を参考にしてみましょう。
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