DVD買取コラム

DVDの解像度って何?まずは知識を深めよう!

1.DVDの解像度って何?まずは知識を深めよう!

ある日、DVDを見てみたら画質が悪い、ハイビジョンビデオをDVDに保存して再生したら画質が悪いなどと思った経験はありませんか?出来れば高画質で見たいという気持ちが皆さんあると思います。実はその画質が悪いという悩みは、DVDの解像度と深く関係していたのです。
そこで、DVDの解像度について紹介していきます。そして皆さんで知識を深めましょう。

2.まず解像度って何?

解像度とは画面の中にあるビット数の密度のことを指し、画素数と呼ばれるものがこれにあたります。DVDなどの動画媒体は縦×横のピクセル数で表記されていて、カメラなどの画像媒体は○○画素というように表記されています。この数値が大きければ大きいほど映像を表すビット数が多いので、より鮮明かつ綺麗に見えます。DVDに焼かれた動画はDVD-Video形式とAVCHD形式で保存されています。

3.DVD-Video形式とAVCHD形式って?

DVD-Video形式とは、DVDフォーラムで制定されたDVDに複数の映像、音声、字幕を記録するアプリケーションフォーマット(規格)です。
AVCHD形式とは、ブルーレイディスクのアプリケーションフォーマット「BDMV」を応用して、ハイビジョン映像をビデオカメラで記録するための規格の一つになっています。

4.種類

解像度の種類は英語の略で表されていて、主に使われているものがSD、HD、フルHD、4K・UHD、8K・UHDの5種類あります。一般的にはSDがDVDの解像度で、フルHDが地デジ対応のテレビの解像度で表記されています。SDの解像度をビット数で表すと780×480で、フルHDは1920×1080と約倍以上のビット数で映像が映るため、より鮮明になります。そしてUHDというのはテレビで言う4Kクラスの解像度を表す表記となっています。
その他の種類として、HDは1280×720、4K UHDは3840×2160、8K UHDは7680×4320となっています。

5.メリット・デメリット

上記であげた解像度のメリットとデメリットについてまとめます。
〇DVD解像度 720×480

【メリット】
・どのプレーヤーでも再生出来て、負担がかかりにくい
【デメリット】
・解像度が低いせいか高ディスプレイで再生すると画質が悪くなる

〇DVD解像度 1920×1080

【メリット】
・ハイビジョン画質のままDVDに保存できる
【デメリット】
・解像度が高い分データ量が多く、1枚のDVDに30~40分くらいしか保存できない
・対応のプレーヤーが限られてくる

ハイビジョンカメラで撮影した動画をDVDに保存する場合は、高画質でもよいですがDVD容量やアプリケーションフォーマットなどの制限で実現しにくくなります。HDビデオをDVDディスクより5倍以上の容量を持つBOディスクに焼いた方が便利に扱えるでしょう。

6.まとめ

DVDの解像度について理解することが大切です。DVDについて知識を深めましょう!

- DVD買取コラム

関連記事

DVDの寿命ってあるの?

普段から身近にあるDVDですが、そもそもDVDには寿命があるのでしょうか。何年も観れるものもあれば、なぜか観れなくなってしまったDVDもありますよね。映画や音楽のDVDや自分でダビングしたDVDなどさ...

DVDの買取時に必要なものはあるの?

みなさんは自分の持っているものを買い取ってもらったことはありますか?売りに出すとき、ただ売りたいものを持っていくだけで売れるわけではありません。買取の際には必ず必要なものがあるのです。経験のある方はご...

子どもに見せたいDVD紹介!親子でぜひ

子どもにDVDを見せる親が多いと思います。以前紹介したように、子どもの教育に活用できるDVDもありますし、子ども自身が純粋に好きだという理由で見てるDVDもあるはずですよね。
今回はテレ...

一度はみてもらいたい!オススメ韓流ドラマ

今、若者を中心に巻き起こっている韓流ブーム。K-POPはもちろんのこと世の女性を虜にしている俳優たちもブームの火種の1つです。みなさんも韓国の俳優の虜になってみませんか?ここではオススメの韓流ドラマを...

ジュラシックパーク物語

今や日本で映画化もされていますが、ジュラシックパークは日本でも昔から人気でした。今や、ジェラシックパークではなく、ジュラシックワールドも出ていますよね。恐竜は遥昔に存在していて今や絶滅していますが人気...