DVD買取コラム

DVDディスクに寿命ってあるの?

1.DVDディスクに寿命ってあるの?

みなさんふとした時にDVDの寿命って一体いつなんだろうと気になったことはありませんか?中にはそもそも寿命自体あるの?なんて疑問に思う方もいるかもしれません。
そこで今回はDVDの寿命について、長期保存するにはどうしたらよいか紹介していきます。

2.データの劣化は?

光ディスクに保存したデータは、デジタル信号で記録されています。アナログのビデオテープと違い、時間が経ってもデータ自体劣化はしません。
記録や再生はレーザー光による非接触で行うため、繰り返し使用していてもディスク摩耗による寿命もないのです。レコードは使用回数が限られていましたが、それとは違い使用回数を気にしないという利点があります。

3.光ディスクの劣化は?

上記で書いた通り、データの劣化はないですが光ディスク自体は時間が経つにつれての変化による劣化は避けられません。光ディスクそのものの劣化が寿命となるのです。

4.種類別寿命

〇DVD-RWの寿命
 何度も書き込みが出来るDVD-RWは相変化によってデータ記録をします。レーザーを当てて、結晶状態と非結晶状態を作ることでデータを記録したり、消したり書き換えたりします。
このディスクは熱に敏感に反応してしまうため、一度しか書き込みが出来ないディスクと比べ、DVD-RWは長期保存に向かないとも言われています。適切な保管処理をすれば寿命は10~100年とも言われています。

〇DVD-Rの寿命
 一度だけ書き込みのできるDVD-Rは色素変化によってデータ記録されています。適切な保管をすれば寿命は10~100年と言われています。

〇DVD-ROMの寿命
 読み込みのみのDVD-ROMは工場でプレス加工して製造されていて、物理的に凹の溝があります。レーザーで読み取る場合はその溝の深さで読み込んでいます。そのため、記録層の化学変化によるデータ消失の心配がないとも言えます。構造上一番長寿命です。そのため適切な保管をすれば寿命は30~100年と言われています。

5.適切な保管方法

寿命の原因となる理由は、基本的には3つありあります。
「取り扱いや保管時による物理的変形・損傷」「カビや腐食による損傷」「温度や湿度、紫外線の影響などの記録層の化学変化」です。
そうならないためには、
・高温環境を避けて保管すること
・直射日光に長時間さらさないこと
・急激な温度変化を避ける事
・ディスクは保管ケースに入れて保存、汚れや傷を防いでデータを守ること
・信頼できる日本製のDVDディスクを使うこと。
これらを注意しておきましょう。

6.まとめ

DVDディスクそれぞれには寿命がありました。
しかし適切に保管や管理をすることで寿命はかなり変わるので、適切に保管をして寿命を延ばしましょう!

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