DVD買取コラム

DVDの仕組みについて勉強してみよう!

1.DVDの仕組みについて勉強してみよう!

DVDについて詳しく知っていますか?今ではたくさんの人が持っているDVDですが、DVDの知識について詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。もちろん、私も全く知識がなかったです!
そこで今回は、DVDの仕組みについて紹介していきます。

2.そもそもDVDとは

「Digital Versatile Disc」がDVDの略語で、映像や音楽、パソコンデータなど様々な用途で使用するために作られたディスクがこのDVDなのです。
外観はCDと同じで、直径12cm、厚さ1.2mmとなっていて、DVDは反れたり折れたりしないように半分の厚さのディスクを2枚くっつけた構造になっているのです。ですので、よほど負荷をかけない限りは割れにくくなっています。ただし、扱いが雑だとヒビが入ってしまったりするので、十分取り扱いには気を付けましょう。

3.DVDの容量は大きい

DVDは記録できる量がかなり大きいです。CDのデータ容量が650MBでDVDは4.7GBと、かなりの差ですよね。そしてもう一つ、それはDVDは記録層を2層もっているので、片面だけでも8.5GBまでの記録が可能となっています。よく2時間以上録画してあるものがありますが、それは大抵片面2層ディスクとなっているのです。
片面だけでもかなりの量が記録できますが、両面2層を使用するとなんと17GBになります。わかりやすく説明すると、DVD(4.7GB)一枚分で、CD(700MB)7枚分データを記録できます。ただし、注意点も。両面に記録してしまうとラベルを印刷することができなくなっています。

4.DVDの構造

大まかにいうと基本的な原理はCDと同じです。透明の樹脂層からレーザー光を当てて、記録層の色素を分解したり、相変化材料の結晶状態を変化させて記録マークを作ってデータを記録しています。反射光は平らな部分では明るく、突起となっている部分では暗くなるように設計されています。
そもそもDVDはCDの半分以下のサイズのピットで高密度化を行っていて、さらに効率の良い誤り訂正符号を用いることで、CDの約7倍もの記録容量を実現しているのです。
既製の違うディスクを張り合わせると、伸縮率が異なって反りやすくなってしまうので、片面のディスクでもダミー層にはきちんと保護層や反射層、樹脂層があり反りにくくしているのです。

~上記のDVD用語~
・樹脂層・・・ポリカーボネート製の透明な層
・保護層・・・傷や歪みからデータを守るUV硬化樹脂の層
・反射層(レイヤー0)・・・2層目のデータが記録された半透明の金メッキの層
・反射層(レイヤー1)・・・1層目のデータが記録されたアルミ製の層

5.まとめ

今回はDVDの仕組みについて紹介しました。
これを機にみなさんもDVDについてもっと深く知っていきましょう!

- DVD買取コラム

子供・幼児におすすめディズニーDVD!

2018/08/22   -DVD買取コラム

子供が大好きな映画の一つであるディズニーアニメ。子供にどのディズニー映画を見せればいいのか悩んでしまいますよね。数あるディズニー映画の中から子供向けのディズニー映画を紹介していきたいと思います。...

DVDの種類を学ぼう!

2019/07/24   -DVD買取コラム

DVDといえば、映画などのレンタルDVDや映画・ライブなどの映像作品を購入するDVDを思い浮かべますが、そのほかにも家で使う録画用DVDなどありますよね。みなさんは、DVDの種類をご存知でしょうか。<...

~バンドがテーマの音楽映画特集~

2019/01/16   -DVD買取コラム

音楽がテーマになっている映画は日本ではそんなに多くはないと思います。昔、音楽をやっていた方や単純に音楽が好きな方、楽器で演奏してみたい方必見の映画を紹介していきたいと思います。...

みんな大好き!!アンパンマンの魅力

2018/08/08   -DVD買取コラム

赤ちゃんや子供にとても人気があるアンパンマン。親世代も子供の頃にアンパンマンを見て育ってきた人もいるかと思います。まさに国民的ヒーローキャラと言えます。
しかし、なぜ子供はアンパンマンが...

アニメ・漫画の実写化映画おすすめ紹介

2019/08/21   -DVD買取コラム

アニメ・漫画の原作を知っている人も知らない人も楽しめるのが実写化の映画ですよね。アニメ・漫画を知っている人は、映画のオリジナルシーンなどアニメや漫画とは違った部分を楽しめます。また、アニメ・漫画を知ら...