DVDの寿命ってあるの?
1.DVDの寿命ってあるの?
普段から身近にあるDVDですが、そもそもDVDには寿命があるのでしょうか。何年も観れるものもあれば、なぜか観れなくなってしまったDVDもありますよね。映画や音楽のDVDや自分でダビングしたDVDなどさまざまありますがそれぞれ寿命があるのか、何が原因で観れなくなるのかなど、DVDの疑問に迫りたいと思います。
2.DVDにも寿命はあるんです!
DVDやCDなどの光ディスクには寿命があります。発売された頃は、半永久的ともいわれていましたが、実際は短い可能性もあるのです。実際はどのくらいなのでしょうか。
○売られている映画などのDVD…30年〜100年
○DVD-RやDVD-RW…10年〜100年
短い可能性があるとはいえ、思っているよりも寿命は長いようです。
しかし、全てがこのくらいの長い寿命とは限りません。保管の仕方などによってはもっと短くなる可能性もあります。
3.どうして寿命があるの?
DVDなどの光ディスクは、データ自体に劣化はないのですが光ディスク自体の経年劣化があります。そのため、寿命もあるのです。
光ディスクに保存したデータは、デジタル信号で記録をしています。昔にあったアナログのビデオテープとは違って経年によるデータ劣化というものはないのです。レーザー光で非接触的に記録や再生を行うので繰り返し使用していても摩擦などでの寿命はありません。
しかし、光ディスク自体の経年変化による劣化は避けられません。実験の結果、寿命100年といわれていますが、実際はもっと早い寿命がほとんどのようです。
4.少しでも寿命を延ばすためには?
では、どうしたら少しでも寿命を延ばすことができるのでしょうか。
寿命の原因は大きく3つあります。ひとつは保管の仕方による変形や損傷、そして温度や湿度などの影響、最後にカビや腐食による損傷です。この原因に気をつけて保管をしておくと寿命を延ばすこともできるでしょう。
まずは高温多湿の環境を避け、直射日光に長時間さらさないことに気をつけましょう。直射日光に記録面を直接当てると2,3日でディスクが読めなくなったということもあるようです。そしてディスクを保管するときは保管ケースに入れ、縦に保管しましょう。よく不織布のケースもありますが、長期間保管をしたいという場合はプラスチックのケースに入れておく方が良いといわれています。その中でも黒いケースがおすすめです。プラスチックのケースに入れて保管すると汚れや傷を防いでくれるのでディスクの寿命を延ばしてくれます。
5.まとめ
DVDはビデオテープよりもはるかに寿命は長いようですが、やはり保管の仕方によって左右されるようです。みなさんも保管の仕方を一度見直してみてはどうでしょうか。
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